無意識の「こだわり」が「習慣化」を阻害する

普段から、「こだわり」を持っていますか?

「こだわり」というのは、「これをするときにはこうじゃなきゃいけない」というやつです。

こういう「こだわり」が、行動の習慣化を大きく阻害しているんですよね。

ランニングを習慣化しよう!

例えば、会社で同僚と話していて、「よし、自分もランニングを始めよう。ランニングを習慣化しよう」と思ったとしましょう。

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ランニングが習慣化したらいいですよね。体重も減るかもしれません。健康的ないい趣味です。
それでは早速、今週の土曜日の朝に走ってみよう、と心に誓います。

そうして、その週の業務は終わっていき・・・

さて、土曜日の朝がやってきました。

そういえばランニングするとか思ってたな、というのを思い出せたらかなりマシな方ですね。
大体そんなことを思ったことすら忘れるものです。

今日は運良くランニングすることを思い出しました。
眠い目をこすって起きてみます。

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さあ、ランニングをしよう。

・・・そういえばランニングするためのグッズがないな。
ランニングするんだったら、ジャージがいるよね。ランニングシューズなんてないしな。
どうしたもんかな。
ドリンクも必要かな。
ランニングというからには、20〜30分は走るものだよな。おっと、いつも見ている「◯◯ (TV番組)」が15分後に始まっちゃうじゃないか・・・もっと早く起きていればなぁ。

まあ、今日のところは準備不足ということで止めておこうか。

ちゃんちゃん♪

と。

よくある話じゃないでしょうか (^^;

ランニングなんて、服を着て靴を履いて、その辺走ってくればいいじゃないですか。

でも、できない。

これ、無意識なんですが、「ランニングというのはこういうもの」という「こだわり」が鎌首をもたげているんです。

無意識に刷り込まれている「ビジョン」が「こだわり」になる

頭の中に浮かぶ「ランニング」に対するビジョン・・・
そのビジョンとかけ離れた現実。

ビジョンと現実がかけ離れ過ぎていると、ビジョンは実現できないのです。
脳はそこで考えるのを止めてしまいます。

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もしビジョンがそのまま即座に実現できるなんて脳の構造してたら・・・「オレは空を飛ぶんだぜっ!」とかいっていきなりビルの屋上から飛んじゃうようなアグレッシブな思考をしてたら、命がいくつあっても足りません。

もう一度言いますが、ランニングなんて、服を着て靴を履いて、その辺を走ってくればいいだけです。

どんな服でどんな靴でどのくらいの時間、距離を走るなんて、決まってないです。

ランニングをしたこともない人ですら、「ランニングはそういうもの」という「こだわり」を持っちゃっているんですね。

そして、その「こだわり」が今の自分と大きくかけ離れていると思ったら・・・行動に移すことはできません。
思考停止。

自分が行動できるレベルに落とし込むことが習慣化につながる!

多くはすでにその習慣を身につけている人の素晴らしい体験談を聞いて、それなら自分もやってみよう!と意気込むわけですが、大体そのまま真似してやろうと思ったことは、習慣化に失敗します。

なぜなら、すでにその習慣を身につけている人の話の中には、その人の「こだわり」が無意識に入り込んでいて、その「こだわり」をあなたが無意識に受け取っちゃうから。

やったこともないものは、そんなレベルにないんだから。
最初の1歩を大きく踏み外す、とはそういうこと。

人から聞いた話、雑誌やTVで観た内容、Webで調べたこと・・・そういうものが、やったこともない体験にもかかわらず、無意識にあなたの中で「ランニングとはそういうもの」というイメージを形作っており、「こだわり」が生まれているのです。
「ランニングが健康的で体にいいもの」だなんていうイメージすら、無意識への刷り込みです。

まずは、無意識にそういう「こだわり」を持っちゃっているということを認識しましょう。
それは「勝手なイメージ」と言い換えてもいい代物です。

どんなイメージを持っちゃっていますか?

そして、自分がすぐにでもできると感じられるレベルの行動に落としましょう。

達人の業をいきなりコピーすることはできません。
あくまで、あなたのレベルで、今すぐにでもできるとイメージできるレベルの行動に落としこむこと。

力が入っていたり、頑張らなきゃ、と思うようなものだったら、それはまだ「今すぐにでもできるとイメージできるレベルの行動」に落とし込めてないです。

できるだけその要素を分解して、今の自分で、力むことなく、スッとできるレベルの行動に落としましょう。
この作業をすることが、「こだわり」から解放され、「習慣化」に続く第1歩になります。

ランニングをするなら、ウォーキングで体力を付けたほうがいいよな、とか。
ウォーキングするなら、まずは靴を履いて家から出ることだよな、とか。

この分解する作業を3分やるだけで、これから先ずっと続く習慣を手に入れる可能性が飛躍的に上がります。

1つでも始めることができれば、連鎖的にできることは増えていきます。

最初の1歩を、はじめてみましょう!

私は、書くことが習慣になった

これは私の個人的な話ですが、いつからか私にとって「書くこと」が習慣になりました。

昔はブログの記事を「書くこと」は、結構力が入っていて、なかなかやれませんでした。

ブログの記事を「書くこと」に「こだわり」があったんですよね。

ブログとして、記事を書いて、世界中に配信するってことは・・・
ちゃんとそれなりのこと書かなきゃいけないし。
嘘とかでまかせとか書いたらあっという間に炎上だし。
読んでもらうためにはキーワードがいるし。
SEO対策しなくちゃね。
役に立つ記事じゃないと行けないし。
誰もオレの日記なんて読まないし、読みたくないもんな。
ある程度の長さもいるよな。
ノウハウを書かなくちゃ。
情報と、自分のオリジナリティを組合せて。
誤字脱字なんてあったら恥ずかしいよな。
長い文章はダメ。必要最低限にしなくちゃ。
そもそもブログの記事なんて誰も真剣に読まないよな。

などなど・・・

ブログを書いたことすらない人間が、いったいどれほどの「こだわり」を持っていたことでしょう (^^;

今となっては笑い話ですが、今だにこの「こだわり」たちは鎌首をもたげて襲い掛かってくることがあります。

そういうときに、私は、「書くこと」の基本に立ち返ります。

それは「頭の中に浮かんだこと、目に見えていることをそのまま書きだしてみる」という行為です。

こうしているうちに、だんだん書けるようになってくるんですよね。
先のような「こだわり」なんて屁の河童です。

そして、記事を遂行したり、投稿したりするときにまた「こだわり」が鎌首をもたげてくるのですが・・・

まずは「投稿」ボタンをクリックします。

すごく思い切りのある行動に思うかもしれませんが、行動そのものは、「自分がすぐにでもできると感じられるレベルの行動」です。

なんでもいいから書いたり、ボタンを押したりするだけじゃないですか。

公開しちゃったからには、先のような「こだわり」に準じているか、ものすごい勢いで頭がフル回転します。

こうやって、ポンポンとやっているうちに、ブログの記事を書くペースが上がって来ました。

記事を書いて、書けなくても書いてみて、そうして量をこなしているうちに、ますますペースは上がっていきます。

習慣化のスパイラルに入りました!

そのうち「書くこと」が楽しくすらなってきます。

ブログの記事が面白いか、役に立つか、そういった質の面を意識するのは、それからでもいいのではないでしょうか。

「質の面」は確実に「こだわり」です。

まずは「書くこと」が習慣付くことの方が、私は大事だと思います。

そして、ブログに首尾一貫性がなくなっていったら・・・
すっぱり止めて、新しいブログを立ち上げるだけ。

それだけのことです。

「自分がすぐにでもできると感じられるレベルの行動」をしてみる。
それから考えればいいことって、いっぱいあると思うですよね。

素振りもしたことがないのに、バッターボックスに入ってホームランが打てるわけがないじゃないですか。

なのに、自分はまだホームランが打てるレベルに無いから、という理由で始めない。

これ、勿体無いですよ。

話が段々ずれてきているように思えるかもしれませんが、こういうのが「こだわり」なんです。
私の「書くこと」に対する「こだわり」。

もはや無意識にやっていることなので、明確に理論建てて説明できないことが多々あります。

「こだわり」が「書くこと」を阻害するなら。

まずは今持っている「こだわり」を手放して。

「書くこと」に対する新しい「こだわり」を持つことです。

私だったら、「とにかく書く」ことが「書くこと」に対する「こだわり」です。

今、そう書いてみて、面白い「こだわり」を持つようになったんだなと、我ながら思いました (笑

こうして「こだわり」を刷新することで、私は「書くこと」が習慣になりました。

昔から、何かにつけて書き物はしてたんですが。
改めて、私にとって「書くこと」は、「力むことなく、スッとできるレベルの行動」になったんだと実感しています。

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終わりに

なんだか書きたい放題になっていますが、こういう風にして私はとにかく書いている、ということをお伝えしたくて、今回はあえて編集していません。

お恥ずかしながら、私の脳内をそのままぶちまけるとこんな感じになっています、ということで (^^;

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。

何か感じることがありましたら、とにかく何か、すぐにできることをはじめてみてください!

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